2024/4/28(日)
兵庫県播磨中央公園 140㎞(7㎞×20lap)
出場選手:佐藤大志 佐藤宇志 湯浅博貴 比嘉祐貴 佐藤光 松本一成 木下寿杜頼
2日目は140㎞と前日の約3倍の距離、さらには最高気温30℃近くとなり厳しいレースが予想された。
TCSは前日夜のMTGで前日に続き佐藤宇志と湯浅を中心に上位を狙う事、また前半に発生する先頭集団には必ず誰かが乗る事を確認しレースに臨む。
レースは序盤から有力チーム勢の攻撃が激しく2周目には最終的に勝ち逃げとなる11名の先頭集団が形成されてしまう。
タイム差が1分差まで広がってしまったところでTCSはヴィクトワール広島と共にメイン集団を牽引、一時は18秒差まで縮める。そこから佐藤宇志が抜け出して先頭集団へのブリッジをしかけるがわずかに届かずメイン集団に吸収、その後は広島やヴェロリアン松山等他チームと牽引を行うも牽引にメンバーを使ってしまったTCSは最終的に佐藤宇志のみとなってしまう。
レースは10名から最終的に5名が抜け出し、チームブリヂストンサイクリングの松田選手が優勝、2位には橋本選手、3位に今村選手とチームブリヂストンサイクリングの表彰台独占となった。
単独での戦いとなった佐藤宇志は踏ん張り14位でゴール。
チームとしてはいい結果を得られず勝負どころでの展開などに課題が残ったが、兵庫からの帰路におけるチームカー車内にて三瀧監督と選手、チーム全員とで反省会を行い、課題克服に向けた解決策も見いだせてきた。
このGWではチーム合宿も行い課題克服とチーム全体の強化向けチーム全体で取り組んでいく。